
「マイルのメリットは?」と聞かれたら、答えは決まっています。無料の航空券と交換してタダで飛行機に乗れること。
では、「マイルのおすすめはJALとANAどっち?」と聞かれたら、私はこう答えます。貯めやすいのはANAだけど、JALも両方貯めた方がお得だよ。と。
マイルを貯めたいけどよく分からない、なんだか難しそう、と思って中々貯めようとしない方って割と多いと思います。私もそうでした。よく分からないまま、JALカードを作り、たまに支払いに利用するだけ。
そんなのでマイルが貯まって無料の飛行機で行けるのは、恐らく有効期限3年が間近になった頃、国内旅行のどこかに行けるくらいです。
マイル初心者だった私ですが、旅行に行きたい、もっともっと海外旅行に行きたい!そう思って始めたのが、飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」の生活。
マイルは初心者でも貯まります!その気になれば、ちゃんと貯まります。今回は、それをお伝えするための入門編として読んでみて下さい。
Contents
マイルのメリットとは?JALもANAも両方お得なマイルの使い方おすすめ3つ

まずは、マイルのメリットを3つ、JALマイル・ANAマイルを両方ともお得なおすすめの使い方をご紹介しますね。
マイルのメリット① ~飛行機に無料で乗って旅に出よう!
マイルで交換する無料の航空券を「特典航空券」といいます。陸マイラーはこの航空券で旅行に行くため、マイルを貯めているのです。
特典航空券の種類は3つ
- 国内線特典航空券
- 国際線特典航空券
- 提携会社の特典航空券
マイルの交換先は後述しますが、この特典航空券以外にもあり、座席をアップグレードしたり、提携会社のポイントに交換した、様々な交換先があります。
しかし、マイルを交換するお得度合い、つまりマイルの価値を考えた場合、一番お得なのがこの特典航空券への交換。
特典航空券に対するマイルの価値は、1マイル=1.5円~15円
それぞれ1マイルに対しての差はこちらです。※割引航空券と比較して
- 国内線(座席クラス同じ) → 約1.5円~3円
- 国際線(エコノミークラス) → 約2~3円
- 国際線(ビジネスクラス) → 約4~7円
- 国際線(ファーストークラス) → 約8~15円
飛行機の旅行のなかで一番大きく旅費を占めるのが、飛行機代ですよね。その飛行機代がマイルで交換できたら、旅行はかなり楽になります。
もしくは、その分をホテル代を少しリッチにしたり、現地でのアクティビティやショッピングに回すこともでき、一層旅がワクワクする楽しいものになりますよ!
参考:マイルを貯める!と決めたあなたに贈る本気のクレジットカード5枚【ANA・JAL】
マイルのメリット② ~飛行機の座席をゴージャスにして旅に出よう!

購入済みの航空券の座席クラスを、マイルでアップグレードすることができます。ただし1ランクのみ。
◆エコノミークラス → ビジネスクラス ◆ビジネスクラス → ファーストクラス
JALの場合、当日申込だと必要マイル数が減るキャンペーンもありますので、マイルに余裕があれば、是非試してみて下さい。
ただ、この特典の残念なところは、航空券の種類によって、アップグレードができないことが多いこと。基本的には、正規航空券のみのため、ツアーなどで購入した航空券は対象外なんです。
- ANA/JALのサイトで購入する航空券でも、最安値運賃はNG
- 旅行代理店で購入したツアーに含まれる格安航空券はNG
アップグレードの場合、その座席が空いていないと意味がないので、制約を厳しくして、限られた方へのサービスとしているのでしょうね。
ただ、実はアップグレードに利用するよりも、最初から特典航空券でビジネスクラスに交換する方が、断然お得なんです!ですので、マイルを貯めてからビジネスクラスの特典航空券で乗る方がおすすめです。
マイルのメリット③ ~飛行機に乗れなかったら、ポイントに変えてお得に使おう!
特典航空券は座席数に限りがあり、それ専用に各便に数席しかないため、人気路線のハワイなんかは争奪戦となります。それはハワイに限ったことでなく、自分が希望した日時や便に取れないこともあるということ。
もし取れなかった場合に気を付けて欲しいのが、マイルの有効期限3年です。
有効期限が間近になっていたら、失効する前に各社のポイントに交換してしましましょう。
◆ANAの場合 → ANA SKYコイン
ANA SKYコインは、ANAのホームページで航空券や旅行商品の支払いに利用できる、電子クーポン。
1SKYコイン=1円
ANAカードを持っていると交換倍率が、1.2倍~1.6倍にアップ!
◆JALの場合 → e JALポイント
e JALポイントは、JALのホームページから通常の航空券や、ツアーの代金に使う事ができるポイント
e JALポイント=1円
5,000マイル=5,000ポイント(5,000円相当)、10,000マイル=15,000ポイント(15,000円相当)

まとめ

マイルの最大のメリットは、無料の航空券です。でも、それが取れなかった場合、そのまま放っておいたら有効期限がきて、いつの間にか失効してしまいます。そうなる前に、他の交換方法を考えてみて下さいね!
マイルは知っていると得をして、知らないと損をすることが、たくさんあります。せっかく貯めたマイルを楽しく有効に使って頂けたら、幸いです。マイルであっちにもこっちにも行きましょう。
さぁ!マイルを貯めて、ワクワクする旅に出ましょう♫
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おすすめポイント!
これらで購入する航空券は、通常の航空券となります。
ということは、搭乗すると付くフライトマイルがもらえますし、特典航空券で空いていなかった便でも、通常の航空券の席が空いていれば、希望の便に乗ることができるんです。
特典航空券よりは高くなってしまいますが、希望の便が決まっているときは、救世主になりますよ!