70,000マイルをANAマイルで貯めたとしたら、まず交換するのはANAの特典航空券。しかも国際線ですよね?70,000マイルもあればハワイをビジネスクラスでだっていけます!
でも、もし特典航空券が取れなかったらどうしますか?通常の航空券で購入しますか?別の場所に行きすか?それとも、見送って次回にしますか?
特典航空券の必要マイル数は確かに一番お得ではありますが、座席数が限られているため、取り難いというのが事実。また、マイルの最大のネック、3年という有効期限があるため、ずっと温存はできないというデメリットも。
では、マイルが大量に貯まったのに、特典航空券が取れなかった!という場合、それ以外に活用できるよう、必要マイル数から交換方法を考え、その裏ワザをご紹介いたします。
参考:【マイルの貯め方・使い方】初心者から始めるANAマイル~貯め方編
Contents
70000マイル貯まった!ANA特典航空券に交換前に裏ワザと必要マイル数をチェック

70000マイルは、ANAマイルなら特典航空券の交換すれば、エコノミークラスなら割とどこでも行けます。国内はもちろん、ハワイもNYもパリも。ビジネスクラスでも行ける範囲は広く、こんなにマイルがあったら是非ビジネスクラスでを狙うことも可能。
まずは、下記のANAの国際線の必要マイル数から行きたい場所をチェックしてみましょう。
また、国内線なら、70000マイルあれば家族の複数人分のマイルが取得できるので、国内の人気スポット、沖縄、札幌の旅行の計画もたてるのが楽しみとなり計画の幅が広がることになりますね。
ただ、それも全て、特典航空券がとれたらの話。もし満席で特典航空券がが取れなかったら、是非この方法を裏ワザとして計算することをオススメします。
◆特典航空券(国際線)をチェックして必要マイルを知ろう!
ANAは3つのシーズン3つの座席クラスに区分されております。
- [シーズン] L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)
- [利用クラス] Y(エコノミークラス)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)
シーズンは、行き先によって異なるので、詳しくは省きなすが、H(ハイシーズン)は日本のお盆やお正月などの繁忙期。当然、必要マイル数は高くなります。


70,000マイルもあれば、海外旅行もかなりお得に行くことができ、飛行機代が浮いた分で、現地での楽しみが倍増!またマイルを使いきらずに残しておけば、直ぐに次の旅行計画が立てられ、1年で2回も海外旅行に行くことも夢ではないのです。

参考:マイルを貯める!と決めたあなたに贈る本気のクレジットカード5枚【ANA・JAL】
◆特典航空券が取れなかった場合は、「ANA SKYコイン」と比較を!
ANA SKYコインとは、ANAホームページで航空券や旅行商品お支払いに利用できる電子クーポン。
1SKYコイン=1円
マイルをこのSKYコインに交換すると、通常の航空券を購入する事ができます。
《SKYコインのメリット》
① 通常の航空券なので、飛行機に乗って貯まるフライトマイルが貯まる。
※特典航空券を利用したフライトは、フライトマイルは貯まりません。
② 通常の座席は空いていれば取れるので、特典航空券より座席数が多い。
※特典航空券は専用の席が確保されているため、通常の席が空いていても取ることはできない。
③ ANAカードを持っていると交換倍率が、1.2倍~1.6倍にもなるので、無料の航空券よりもお得になる場合がある。
この③が重要です!
10,000マイル以上交換する場合、交換マイル数と、ANAマイレージクラブの会員ステイタスやANAカードの種類に応じて、交換率が変動いたします。
ANAカードの種類にもよりますが、カードが一般カードかゴールドカードによって多少倍率が異なります。
「1マイル~50,000マイル未満」の交換 → 1~1.5倍。
「50,000マイル以上~200,000マイル未満」の交換は → 1.5倍~1.6倍。
例えば、72,000マイルを、SKYコインへ交換する場合。
◆ANAカード会員(ワイド)・(一般)の場合
70,000 マイル →交換倍率 1.5倍→105,000 コイン
+ 2,000 マイル →交換倍率 1倍 → 2,000 コイン
= 交換後コイン数合計 107,000 コイン
107,000円分を正規の航空券代から引くことができる。
◆ANAカード会員(ANA ゴールドカード)の場合
70,000 マイル →交換倍率 1.6倍→112,000 コイン
+ 2,000 マイル →交換倍率 1倍 → 2,000 コイン
= 交換後コイン数合計 114,000 コイン
114,000円分を正規の航空券代から引くことができる。
意外とANA SKYコインは、侮れないのです。
確かに国際線では、特典航空券の方が断然お得ではあるのですが、国内線は実際に比べてみるとSKYコインの方がお得なこともあります。
また、国際線は、燃油サーチャージ代をSKYコインで支払うことができるので、旅の予算の準備も安心できますよ。
参考:【マイルの貯め方・使い方】初心者から始めるANAマイル~貯め方編
まとめ

特典航空券を求めてマイルを貯め始めましたが、マイルの用途がこんなにもあるとは思っていませんでした。
きっと私の知らないことは、まだまだたくさんあると思いますが、調べて実践して体験したことを、ここで皆さんにお伝えしていきたいと思います。
マイルを貯める陸マイラーが増えて、使い勝手が悪くなったなんて人もいますが、まだまだ旅好きな私には夢へのパスポートです。
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特典航空券は残念なことに、燃油サーチャージ、空港使用料、税金が含まれておりません。また、マイルでの交換もできないため、別途支払いが発生します。これを知らないと、旅行計画の予算に影響が出てしますので、ここは十分気を付けて下さいね。