
海外旅行に行きたいな~って、何となく言っている人って多いですよね。
でも、よほどの旅好きさんでない限り、旅行代を生活の最優先に考えることは難しい。なぜなら旅行は、生活の中で少し浮いたお金を貯めて行くものだと捉えられているから。
マイルってどんなイメージですか。飛行機に良く乗る人たちだけが受ける縁遠いものだと思っていませんか?
いいえ、マイルは飛行機に乗らない人たちの味方なんです。
生活の少し浮いたお金どころか、日常生活を送るだけで生み出すことができるのがマイル。
今回は、マイルを良く知らない人たちに向けて、もしマイルがあったら、そのマイルで旅行するにはどれくらい使うのか、人気のANAマイルならどこに行けるのかをご紹介し、海外旅行に行くつもりで妄想を楽しんで貰いたいと思います。
参考:【マイルの貯め方・使い方】初心者から始めるANAマイル~貯め方編
マイルで旅行するにはどれくら必要なの?ANAマイルを使って海外旅行

マイルを貯めるのに大きな壁となるのが「マイルで旅行するには、一体どれくらい貯まったらどこに行けるのかがよく分からない。」ということ。
ここがよく分からないため、マイルは面倒くさいというイメージになる人が多くいます。
まずは、もしこれだけマイルがあったら、こんなところに行けますよ!という脳内tripを楽しんで頂くために、ANAマイルで海外旅行に行く場合を想定してみましょう。
参考:マイルを貯める!と決めたあなたに贈る本気のクレジットカード5枚【ANA・JAL】
どうやってマイルを貯めて使うのか《クレジットカードの有効活用》
マイルを貯めるのに、飛行機は乗りません。マイルを貯めるには航空会社のクレジットカードのを持つのが一番。
◆脳内tipイメージ《その1》
カードの還元率 (ポイントをマイルに交換する割合) :100円利用=1マイル=還元率1%
マイルを貯めようと思ったら、基本的には生活に関わるできる限りの支払いをクレジットカード払いに変えて下さい。
公共料金 (電気・ガス・水道・プロバイダーなど)・交通費・スマホ代、そして日常のスーパーやコンビニ、ショッピングモールでのお買い物。それから何か定期購入しているものがあったらそちらも手続きをお忘れなく。
それらの支払いは、独り暮らしの方で15万円~20万円ぐらいになるようですが、初めは慣れないクレカ払いに気が引けてしまうと思うので、まずは10万円をクレカ払いにしたとしますね。
1ヶ月100,000円=1ヶ月1,000マイル(還元率1%)
→ 12ヶ月たつと12,000マイル 1年で12,000マイル貯められます。
ANAマイルで国際線を利用する場合、往復12,000マイルから利用できるので、先ずはどこかに行ける準備ができました。

◆脳内tipイメージ《その2》
では、貯めた12,000マイルでどこまで行けるのかというと。
ANAは特典航空券の必要マイル数を、以下のように分けており、ハイシーズン(繁忙期)でファーストクラスが一番高くなります。
- 【シーズン】 L(ローシーズン)< R(レギュラーシーズン)< H(ハイシーズン)
- 【利用クラス】 Y(エコノミークラス)< C(ビジネスクラス)< F(ファーストクラス)
一番安く行けるローシーズン・エコノミークラスで見てみましょう。
◆ ANAマイル (国際線)
保持マイル数 | 行ける都市 | 必要マイル数 | |
1年目 | 12,000マイル | 韓国(ソウル) | 12,000マイル |
2年目 | 24,000マイル | 北京、 大連、 瀋陽、 青島、 上海、 杭州、 広州、 厦門、 成都、 武漢、 香港、 台北、 マニラ | 17,000マイル |
3年目 | 36,000マイル |
シンガポール、 バンコク、 ホーチミン、 ヤンゴン、 ジャカルタ、 ムンバイ、 デリー、 ハノイ、 クアラルンプール、 プノンペン |
30,000マイル |
3年目 | 36,000マイル | ハワイ |
35,000マイル |
毎年12,000マイルを貯めていくと、上記都市の無料の航空券と交換ができます。
ここで必ず覚えておいて頂きたいのが、マイルには3年という有効期限があること。
ですのであえて3年分しか表にしなかったのですが、もし、もっと他の場所、ヨーロッパやアメリカ大陸へ行きたいと思ったり、繁忙期や、ビジネスクラスの座席でいってみたいと思ったらが、毎月のクレジットカード払いの利用額を増やしてみてはいかがでしょう。
そうは言っても、マイルを貯めるのはクレジットカード払いだけではありません。
飛行機に乗らずにマイルを貯める方法については、こちらをご参照ください。
⇒マイル初心者がマイルを簡単に貯める方法~Part4陸マイラーのポイントサイト裏ワザ
まとめ

いかがでしょうか。ざっとですが、マイルの貯め方と、もしマイルがあったらと想定して行ける場所をお伝えいたしました。
3年という限られた中で貯めるマイルは、できるだけ一気に貯まることが得策。
慣れるまでは面倒くさいと思ってしまいますが、マイルがあれば、海外旅行に行けることが想像できるようになると、その想像がもっと身近になりますよ!
マイルが貯まったら、妄想ではなく実際に海外旅行に出かけましょう♪
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マイルで交換する飛行機に無料で乗る航空券を「特典航空券」と言います。
これは、空席があれば予約できるというものではなく、特典航空券用に席が用意されているため、席数が限定されております。ですので、予約が人気の路線や時期は争奪戦なんです。