
「ANAマイルを貯める方におすすめするクレジットカード、ANAカード2枚のうち1枚目をご紹介します。実はどちらか1枚ではダメなんです。2枚揃うとANAマイルを貯めるクレジットカードの最強となるのです。」
と、すでにその1枚目をご紹介いたしましたのが、『ANA VISA ワイドゴールドカード』
ですがこのカードはゴールドのため、年会費を考えるといきなりこれはちょっと、と気になる方もいるかと思います。
※1枚目については是非こちらをご参照ください。
⇒ マイルを貯めやすいANAのクレジットカード最強の2枚はこれ!~1枚目
そこで今回ご紹介する2枚目は、ANAカードの一般カードのため、年会費もお手頃で気軽に持つことができますし、ANAマイルを貯め始めたばかりの頃は、この1枚だけでもOK!
ですが、そのためだけにこのカードをおすすめはしません。
なぜならこのカードは、他にはない大きな特典があり、持っているかどうかでANAマイルの貯まり方がグッと変わってしまうのです。
それが、ANAマイルには必須と言われる、通称『ソラチカカード』
それでは早速、最強のANAカード2枚のうち2枚目『ソラチカカード』をご紹介します。
これからANAマイルを貯める人、貯め始めたばかりの人は必見です!
参考:【マイルの貯め方・使い方】初心者から始めるANAマイル~貯め方編
Contents
ANAマイルを貯めやすいクレジットカード最強は『ソラチカカード』

ANAマイルを貯めやすいカードとして先にご紹介したのが、1枚目の『ANA VISA ワイドゴールドカード』
そして2枚目にご紹介するのが『ソラチカカード』ですが、ANAマイルを貯めやすいというより、” 貯めるために必要 ”と断言できる最強マイルカードです。
『ANA To Me CARD PASMO JCB』 通称「ソラチカカード」

◆4つの機能が1枚に集約された一体型のカード。
- ANAカード(ANAマイレージクラブ付帯)
- JCB
- 東京メトロ (To Me CARD)
- 交通系IC(PASMO)
◆日常生活で貯まる2種類のポイントがあります。
- JCB →「Oki Doki ポイント」日常のショッピングで貯まるポイント
- 東京メトロ → 「メトロポイント」 定期代の購入やPASMOのチャージ
このカードはANAカードでもあるので、ANAマイレージクラブに自動的に登録されていますし、もちろんこの2つのポイントはANAマイルへ交換が可能です。
でも、東京メトロと聞いて「使わないし・・」と思われた方もいますよね。首都圏の人でも東京メトロやPASMOを利用しない人もいるので、利用者はかなり限られてくると思います。
でも大丈夫です!東京メトロ利用者でなくても、ANAマイルは貯まります。
現に私は、東京メトロもPASMOを使えない生活ですが、このカードを愛用してANAマイルを貯めています。
この2つあるポイントの取り扱いが少々複雑なため、混乱しやすいのですが、重要なのは、ANAマイルを貯めやすい使い方をすることと、カードの設定に注意すること。
それさえ押さえておけば大丈夫です!
「ソラチカカード」の名の通り、”空”(マイル)と”地下”(メトロ)を結ぶカードの特典を、確認していきましょう。
ANAカードの特典もついたお得なクレジットカード
【年会費】 2,160円(税込)
【入会・継続マイル】1,000マイル
【搭乗ボーナスマイル】10%
【日々の買い物】1,000円=1ポイント=5マイル(100円=0.5マイル=還元率0.5%)
【東京メトロ(PASMO)】東京メトロのポイント 平日:5ポイント 土休日:15ポイント
◆年会費:2,160円(税込)
一般カードなので年会費も高くありません。維持費が掛からなくて助かりますよね。
◆入会時・継続時に1,000マイルのプレゼント
ここは、1枚目の『ANA VISA ワイドゴールドカード』と同じでカード入会時に、1,000プレゼントマイルがあります。
また、毎年の継続時に自動的に1,000マイルのプレゼント!
しかもANAカードは飛行機に乗らなくても毎年もらえるので、とってもお得 ※JALカードは搭乗しないと付与されません。
◆搭乗ボーナスマイル:10%
ANA便に搭乗するともらえるフライトマイルに、10%のボーナスマイルが加算されます。
◆お買い物で貯まるマイル: 1,000円=1ポイント=5マイル(100円=0.5マイル=還元率0.5%)
このポイントはJCBの「Oki DOki ポイント」で、基本的には日常の様々なお買い物をするとこのポイントが貯まります。
参考:マイルを貯める!と決めたあなたに贈る本気のクレジットカード5枚【ANA・JAL】
ANAマイルを貯めやすい『ソラチカカード』が最強の理由

1枚目にご紹介したものがゴールドカード『ANA VISA ワイドゴールドカード』だったので、年会費の高さ(10,260円税込)が鍵となりましたが、このソラチカカードなら、年会費もお得で維持しやすいですよね。
ただその分、プレゼントマイルや日々のショッピングで貯まるマイルは減りますが、そこは仕方のないところ。
ですが、これだけならこのカードを強くおすすめはしていません。
このソラチカカードをおすすめする最大の理由は、「メトロポイント」から「ANAマイル」への還元率が90%で、他のどのカードよりも高いため。
メトロポイント(100ポイント)= ANAマイル(90マイル)= 還元率90% (移行手数料なし)
一般的に何かのポイントからマイルへ交換をすると、半分の50%になることが多いのですが、このカードは90%という高額でマイルに交換ができるのが最大のメリット!
これこそが、陸マイラーたちから重宝され、必須とされている理由なんですね。
ソラチカカードの2種類のポイント(メトロポイントをマイルへ)
前述のとおり、 このカードは2種類のポイントが貯まりますが、その用途の違いを知っていないと、損をしてしまうこともありますので、以下の図を参考に説明していきますね。

◆ 東京メトロ「メトロポイント」は、東京メトロやPASMOの利用で貯まるポイントです。
このポイントをANAマイルに移行するには、還元率が90%で交換が可能。
「100メトロポイント → 90マイル」
このメトロポイントがANAマイルに重要!
でも、メトロポイントをたくさん貯めるには、東京メトロの乗車やPASMOの利用が必要となり、そうなると貯められる人が限定されてしまいすよね。
※現在、以下の貯め方は有効ではありません。最新の方法を準備出来次第、更新していきますm(__)m
そこで、他で獲得したポイントをメトロポイントに移行して、メトロポイントを貯めましょう!
他で獲得したポイントとは、 ポイントサイト(お小遣いサイト)で獲得するポイントです。
日常の買い物やサービスなどを、ポイントサイトを利用してポイントを獲得し、それを現金にする方も多いと思いますが、マイルを貯めたい人は、現金ではなくメトロポイントへ交換し、ANAマイルを貯めましょう。
ポイントサイトのことを良く知らないという方は、良かったらこちらをご参照ください。
また、おすすめのポイントサイトとその移行方法についてもご紹介しております。
ソラチカカードの2種類のポイント(OkiDokiポイントをマイルへ)

もうひとつのポイントのOki Dokiポイントからマイルへ移行するコースについて。
これがとにかく複雑なんです!
先に結論からお伝えしてきますと、「マルチポイントコースの10マイルコース」を選択し、マイル交換は2年に1回がおすすめです!
それでは、順を追って説明しますね。
ソラチカカードを作る時に最初にコースの選択を問われ、この設定がとっても大事なんですが、初めてだと全然意味が分からず???となります。
ですので、入会する前にこちらを知っておくと安心ですよ。

◆ JCB「Oki Dokiポイント」は、日常のお買い物で貯まるポイントです。
- 5マイルコース → 「1,000円=1P= 5マイル / 還元率0.5%」移行手数料は無料
- 10マイルコース→ 「1,000円=1P=10マイル / 還元率 1%」 移行手数料は年間5,400円(税込)
※上記図の 「Oki Dokiポイント1ポイント=3マイル」は、キャンペーンなどのボーナスマイルが対象。
このコースをどちらかと聞かれたら、とりあえずは手数料が無料の5マイルコースにしようと思いますよね。
ですがマイルを貯めるなら、最低でも還元率1%は欲しいところ。0.5%ではマイルの貯まり方が倍近く変わってきます。
このコースの選択は、10マイルコース(還元率1%)がおすすめ。
でも、年会費2,160円にこの移行手数料5,400円を合わせたら7,560円にもなり、1年間の維持費は大きな負担となってしまいます。
ですが、この年会費を調整して減らすことができます。
◆自動移行ではなく、都度移行を選ぼう!
まずポイント移行に関して、もう一つ大事な選択コースがあります。
1.マイル自動移行コース
→ 貯めたポイントがそのまま自動的にマイルになる。移行する手間がいらない。
2.マルチポイントコース
→ マイル以外の商品にもポイント交換ができるように、自分のタイミングポイントを移行できる。つまり、自分で動かさない限りマイルにはならない。
ソラチカカードに入会すると、上記のマイル移行を「1.自動移行 or 2.都度移行」の選択と、還元率を「5マイルコース or 10マイルコース」の選択をしなければならず、それがかなり複雑。
そこで、ソラチカカードHPの、マイル移行コースの手数料について確認すると以下の通り。
毎年4月1日から翌年3月31日の期間に一度でも交換すると5,000円(税別)がかかります。マルチポイントコース 10マイルの場合、マイル交換しない年は、手数料がかかりません。
これによると、10マイルコースにしていても、移行をしなければ手数料は発生しない、とのこと。
ということは、5マイルコースでも10マイルコースでも、マイルに移行さえしなければ、その年は5,400円(税込)の手数料は掛からないんですね。
ですので必ず「マルチポイントコース」(都度移行)にしておきましょう!
Oki Dokiポイントの有効期限は最長2年。それをふまえ以下のように設定をすれば、お得に利用できることとなります。
マイル還元率1%にしたい場合の1年間の維持費
通常:カード年会費2,160円+移行手数料年会費5,400円 =7,560円(税込)
通常だと、毎年7,560円も年会費がかかってしまうが、マイルの移行を2年1回にすれば、移行しない年は手数料がかからないので、実質1年で2,700円(税込)になる。
実質: カード年会費2,160円+移行手数料年会費2,700円 =4,860円(税込)
つまり1年間の維持費は、4,860円(税抜)
この方法ならマイルの還元率1%を保ち、ソラチカカードの年間維持費も抑えられ、一番お得に利用できますよ!

ソラチカカードの裏ワザを使ってマイルの有効期限を延長!

ソラチカカードがあれば、マイルの有効期限を少し延長することができます。
上記表を見て頂くと、ANAマイル→メトロポイントは1対1での等倍で交換でき、メトロポイントからANAへは、90%にすこし減ってしまいます。
そして、ANAマイルの有効期限は3年です。
有効期限切れになる前に、一旦、このソラチカカード(メトロポイント)に戻して、またANAマイルに移行するという方法を取れば、もう一度マイルの有効期限を3年に戻すことができるんです。
1. 有効期限間近のマイル 10,000マイル ⇒ メトロポイント10,000ポイント(100%)
2. メトロポイントの有効期限は2年のため、2年間はそのまま温存し期限が来るころにマイルに戻す。
3. メトロポイント10,000ポイント ⇒ 9,000マイル(90%)
4. マイルとして3年の有効期限が開始する。
この方法だと、マイルは多少減額はありますが、実質5年延長できて最小限の減少ですみます。
最後にキャンペーンのご案内!入会すると今なら最大56,800マイルが!
今ならキャンペーン中で、入会して条件を達成すれば、最大で56,800マイル相当分がプレゼントされますよ!
似たような名称のカードもあるので、ご注意ください。
ソラチカカードは『ANA To Me CARD PASMO JCB』 です。
☆ご紹介により、500マイル追加プレゼントがあります!

ANAの<マイ友プログラム>で私からご紹介させて頂くと500マイルのプレゼントをお受け取り頂けます。
★このサイトをご覧の方に、私の紹介URLをお伝えさせて頂きます。ご希望の方は、必ずカード申込前に「お問い合わせ」にて ”ソラチカカード申込希望” の旨をご記入の上、ご依頼ください。
また、問合せメールを送ることに抵抗がある方もいるかと思いますが、紹介なしの場合でも、入会ボーナスマイルで1,000マイルは獲得できますので、絶対にお得ですよ。
参考:【マイルの貯め方・使い方】初心者から始めるANAマイル~貯め方編
まとめ

今回はANAマイルを貯めるのに最強クレジットカード2枚のうち2枚目をご紹介しました。
これで2枚をご紹介させて頂きましたが、これらのカードに限らず、マイルを貯める上でメインカードを決めるのは絶対に必要。
上級者の方々は複数枚を使い分け、それぞれのお得を楽しみながら活かしていると思いますが、そこまでになるには中々大変ですよね。
ですので、まずは自分にあったクレジットカードを見つけ、そこにマイルを貯めて行きましょう!
さぁ、マイルを貯めて貯めて、旅に出ましょう♫
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《結論》
ソラチカカードを持ったら、「マルチポイントコースの10マイルコース」を選択しましょう。
2年に1回マイルに交換をして、お得にANAマイルを貯めてくださいね。ただし、ポイントの有効期限2年をお忘れなく!